UMEBACHI FURNITURE について
ウメバチファーニチャーでは、無垢材を使ったオーダー家具や小物を製作しています。
シンプルで使いやすく、どこか懐かしいような、親しみの持てる家具づくりを目指しています。
素材は国産材にこだわり、人と環境に優しい、安心、安全な塗料を使っています。
みなさまの日々の暮らしに彩りを添えられる家具になるよう願っております。
デザイン
職人が自らデザインしています。
古くからある意匠、要素を取り入れつつ、現代の生活に合うデザインを心がけています。
日本の風土からおのずと表われる素朴な家具を探求しています。
それは、自然と生活の場に溶け込み、まるでずっと前からそこにあったかのようで、いつしかなくてはならない存在となってくれる家具です。
素材
主に国産の広葉樹(クリ、クルミ、サクラ、タモなど)を使った家具づくりをしています。
防腐剤や防虫剤は一切使わず天然乾燥と人工乾燥を併用した木材を使用します。天然乾燥と人工乾燥を併用することで、より狂いの少ない木材になります。
必要に応じて突板合板を使用する場合もあります。
(国産の広葉樹について詳しくは→こちら)
ラタン(籐)やペーパーコードを座面に張った椅子も手がけています。
建具部分には、大正から昭和にかけて作られていたレトロなガラスを取り入れることもできます。
塗装
オイルフィニッシュといわれる、植物性オイルを使った塗装を行っています。オイルフィニッシュで仕上げることで、木の質感をいかすことができます。
塗料は、主に亜麻仁油や桐油をベースとしています。
化学物質を一切含まず、安全性を重視したもの(ヨーロッパ玩具製造安全基準適合)を使っています。
においに敏感な方には、においが少ない無溶剤タイプのオイル塗料をおすすめしています。
(オイルフィニッシュの家具について詳しくは→こちら)
テーブルの天板など、撥水性が求められる場合には、ウレタン塗料(食品衛生法適合)を併用しています。
浸透性で塗膜を作らない塗料なので、オイルフィニッシュと見た目はほとんど変わりません。
日本古来の素材である柿渋を使った塗装や、鉄媒染液を使った染めも行っています。
柿渋は時間の経過とともに色が濃く変化し、味わい深くなっていきます。
(柿渋塗装の変化については→こちら)
スタッフ
加藤 幸浩
家具職人
1984年 埼玉県生まれ
2000年 高校の芸術選択科目で木工と出会う
2008年 東京工業大学生命理工学部卒
分子生物学を学びつつ、生物多様性に興味を持つ
食品メーカーにて開発職を経験
自転車にてアジア、日本一周一人旅へ
2013年 埼玉県立川越高等技術専門校 木工工芸科修了
2013年- 無垢材を使用した特注家具の工房に勤務
2018年 春日部桐箪笥技術後継者育成講座 受講
2019年 UMEBACHI FURNITURE 開業
資格
木材加工用機械作業主任者
自由研削といし特別教育修了証
アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証
ガス溶接技能講習修了証
※現在スタッフの募集はしておりません。