工場の入り口に看板を設置しました。
ロゴを手彫りし、色を入れてあります。
木は、日光に当たり風雨にさらされると、だんだんとグレーになっていきます。
白で文字を書いたのは、徐々に変化する木の風合いとマッチさせるためです。
木がグレーになったときに白の字はとても映えます。
木部には防水処理を行っておりますが、完全防水ではありません。
外に設置している以上、時間の経過と共に木部の色が変化していくのは避けられません。
これは木の劣化ととれますが、一方で、ここに美しさを見いだすのは、日本の美意識である「さび」につながるものと考えています。
これからの変化が楽しみです。
また変化の様子をお伝えできればと思っております。
【追記】
約1年で木部はシルバーグレーに変化しました。
趣がありますね。
材質:タモ(国産材)
板のサイズ:380 x 125 x 20 mm
塗装:ポリウレタン系樹脂塗料、植物性オイル、ラッカー(彫刻色入れ)
ウメバチファーニチャーでは、木製の看板や表札の製作も承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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