埼玉県 Y様
骨董市で購入した豆ちゃぶ台にぐらつきがあり、直してお使いになりたいとのことでした。
使い古した風合いはそのままにしてほしいとのご希望でした。
豆ちゃぶ台(豆ちゃぶ、豆卓子)とは、小さなちゃぶ台のことで、膳の代用にする物でした。また、普段使うちゃぶ台の予備、小物を置く台、ままごと台などにも使われていたようです。
昔ながらの折りたたみ式のちゃぶ台は、起こし桟と呼ばれる板を立ち上げることで、脚を連結している貫を固定します。
長年使っていると、部材が磨り減ったり、木がやせたりしてぐらつくことがあります。
今回は、脚を連結している貫に、薄いクサビを貼り付けることで、ぐらつきを解消しました。
もちろん折りたたみの機構はそのままです。
使い古した風合いをなるべく損なわないよう、蜜蝋ワックスでメンテナンスしました。
ウメバチファーニチャーでは、家具のオーダーだけでなく古家具の修理も承っております。
まずはお気軽にお問合せ下さい。
起こし桟調整 ¥2,750~ / 1箇所
蜜蝋ワックスによるメンテナンス ¥5,500~
(税込、送料別)
※修理の価格は家具の大きさや状態により異なります。
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大きなちゃぶ台をリペアした事例は→こちら
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