材質:ケンポナシ(国産材)
サイズ:W760 x D760 x H315 mm(折りたたみ時 H69 mm)
塗装:浸透性ウレタン塗料(下地)、植物性オイル
ご注文方法についてはこちらをご覧下さい。
新作のちゃぶ台です。
あまりなじみのない言葉ですが、「胴張形」(どうばりがた)という形の天板です。
4つの大きな弧によって形作られています。
緩やかなカーブを描く縁は、柔らかく、優しい印象です。
周囲はカマボコ面という形状に削っています。
稜線を残すことで、形が際立ちます。
今までにも、いくつかちゃぶ台を製作していますが、脚は折りたたみ式です。
折れ脚金具を使わず、起こし桟(起こし板、羽子板とも)と呼ばれる木の板を回転させ、立ち上げることで脚を固定します。
詳しくは下の動画をご覧ください。
(再生ボタンを押すと、使い方を動画でご覧いただけます。)
使わないときは脚を折り畳んでしまえて省スペースです。
もちろん、普段脚を折り畳むことがなければ、固定式の脚でも製作できます。
木工旋盤という機械を使って、脚は丸く削っています。
和洋問わず使えるデザインに仕上がっています。
今回使った材料は、玄圃梨(ケンポナシ)という木です。
手に入る量はあまり多くありませんが、硬さ、粘りとも十分にあり、家具用材として最適です。
心材は橙色で、暖かく、落ち着いた雰囲気を感じます。
天板には縮み杢と呼ばれる、独特の木目が出ています。
まるでさざ波のようです。
天板の中心には、寄木細工の工法で装飾を施しました。
材質:ケンポナシ(国産材)
サイズ:W760 x D760 x H315 mm(折りたたみ時 H69 mm)
塗装:浸透性ウレタン塗料(下地)、植物性オイル
参考価格:¥121,000 オプション:寄木細工による装飾 ¥11,000(税込、送料別)
ご注文方法についてはこちらをご覧下さい。
サイズ違いの製作もできます。
天板の大きさは、1cm単位で変更可能です。価格はお問い合わせ下さい。
高さの変更も可能です(価格は変わりません)。
脚や面の形状はご希望に合わせてお作りします。
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