クラフトマーケットなどに出展する際に使う棚を製作しました。
移動の際に便利なように、脚は折りたたみ式になっています。
棚板には軽さを求め、杉材を使用しました。
木目の表情を際立たせるために、浮造り仕上げにしています。
浮造りとは、木目の柔らかい部分をブラシで削って、木目に凹凸をつけることを言います。
木の角材を使って脚をつくる場合、強度の関係でどうしても厚い部材が必要となり、無骨な印象になりがちです。
今回はサルボー面(エテボー面)と言われる面をとることでスッキリとした印象に仕上げました。
サルボー面(猿棒面)は、和室の竿縁天井の化粧材によく施される加工です。
さりげない和のエッセンスを取り入れました。
材質:クリ、杉(国産材)
サイズ:W1500 x D425 x H900 mm
塗装:顔料入りオイル(ホワイト)
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